Apple Remote Desktop の管理者以外のユーザのアクセス
「Remote Desktop」は、「利用者モード」と呼ばれるモードで動作できます。利用者モードは、管理者以外のユーザが「Remote Desktop」を開いて Apple Remote Desktop クライアントコンピュータを管理するときに起動されます。「Remote Desktop」がインストールされているコンピュータの管理者は、管理者以外のユーザが利用できる機能および操作を選択できます。
利用者モードは、管理タスクを委任したり、ユーザが実際に使う「Remote Desktop」の機能だけをユーザに付与したりするのに優れた方法です。たとえば、管理者以外のユーザに対して、ファイルのコピーや削除は許可しないで、クライアントの画面の監視やクライアントユーザへのメッセージ送信はできるようにすることができます。
管理者以外のユーザに対して以下の操作を許可できます:
- 画面を監視、制御、および共有する
- 画面をロックおよびロック解除する
- テキストメッセージを送信したりチャットしたりする
- クライアントコンピュータをスリープ状態にしたりスリープ解除したりする
- ユーザをログアウトする
- コンピュータの再起動、システム終了、電源投入を行う
- ファイルやアプリケーションを開いたり終了したりする
- コンピュータの名前を変更する
- レポートやソフトウェア検索を作成する
- 項目をコピーしたり、項目を削除したり、「ゴミ箱」を空にしたりする
- 「Apple Remote Desktop」のカスタム・クライアント・インストーラを作成する
- クライアントをアップグレードしたりクライアント設定を変更したりする
- パッケージをインストールする
- クライアントコンピュータの起動ボリュームを設定する
- クライアントのデータレポート作成ポリシーを設定する
- UNIX コマンドを送信する
これらの各機能は相互に独立して使用可能または使用不可にすることができ、「Remote Desktop」のすべての機能を管理者以外のユーザに対して使用可能にすることもできます。
- 管理者ユーザとしてログインしていることを確認します。
- 「Remote Desktop」を開きます。
- 「Remote Desktop」>「環境設定」と選択します。
- 「セキュリティ」ボタンをクリックします。
- 「次の機能にアクセスを制限」を選択し、必要に応じて機能を有効または無効にします。
- 「環境設定」ウインドウを閉じます。